2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

WiiFitを始めて1週間

来年のキーワード候補になっているメタボリックを気にしつつ、WiiFitをやり始めて1週間経ちました。まず、身長・生年月日を入力すると、BMIが出て来ます。ダイエット目標を設定して、毎日測定をしていきます。私の場合、朝起きたらまずボードに乗ります。左…

愛がなくちゃね!

今年読んだビジネス書の中では、「サマンサタバサ 世界ブランドをつくる」(寺田和正著、日本経済新聞出版社)が、印象に残っています。真摯にビジネスと向き合う姿勢が、とても爽快でした。 「失敗から学ばねば、失敗は失敗のままだ」(65ページ) 失敗した…

ブログの効用

日記ブログが導いた、うつからの突破口は、ブログの効用に関して面白い記事でした。日記に『感想』を書く必要はない。じぶんがその日、取った行動を客観的に記録すればそれだけで十分なのだ。(中略) 航海日誌をつけることによって、一度しかない人生という…

おもてなしの心

先日、仕事でお世話になっている方から、陶器を頂きました。作者の方も著名な方らしく、とても趣きのある皿でした。しかし、陶器以上に有難かったのは、添えられていたお手紙での心配りでした。季節の挨拶、今の仕事、感謝の気持ちが綴られてあり、最後に「…

デザインの力

最近は、デザインに注目しています。iPodやiPhoneの成功が代表例ですが、企業の成長戦略上、デザインは無視できない要素になっていると思います。ヒット商品を創るデザインの力デザインとは、機能性や安全性、エコロジー、経済性、形状や色彩、そして人への…

親が反対しても、子供はやる

親が反対しても、子供はやる(大前研一著、PHP出版社)は、10年前の本の復刊ですが、とても参考になりました。20世紀は、「答えがある時代」だった。そして、その答えを「先生」と呼ばれる人が教えて、子供たちは覚える。それで通用する世の中だった。ところ…

発想力の素

トップコンサルタントがPTA会長をやってみたは、子供の発想力に関して、いろいろと示唆を頂きました。ベンチャー企業との付き合いにも応用できる内容だと思います。自由な遊びの中にこそ、創意工夫は生まれる。しかし、ヒマ(時間的自由)と貧乏(手段の制限…

忘年会で洗い流す

先日、投資先の「望年会」に参加しました。ままならなかった今年を忘れる「忘年会」ではなく、明るい未来である来年を見据えた「望年会」です。ただ、実際には今年も含めて過去の話がほとんどでした。以前は、「来年の話をすると鬼が笑う」と言われ、来年の…

ダイバーシティに必要なのは、エンパシー(共感能力)

先週金曜日、早朝から星野朝子さん(日産自動車(株)執行役員市場情報室長)の話を聞きました。タイトルは、「異能の時代 ダイバーシティを活かした価値創造のマネジメント」というもので、特に共感能力(エンパシー)に関する話は、とても面白かったです。…

多数決は、独裁制の隠れ蓑

民主主義は、多数決で運営されています。ベンチャー企業も会社法に基づく法人なので、多数決がよく使われます。ただ、ベンチャー企業の意思決定を多数決で行うと様々な弊害があります。まず、斬新なアイデアが潰される、ということ。斬新なアイデアは個人の…

自分のために働け!

ホンダでは、「会社のために働くな、自分のために働け」という言葉が常々使われているそうです。 自分のために働け(高橋裕二著、講談社)「ロウドウ」という言葉には、どうやら三つのパターンが存在するようだ。ごく一般的な「労働」を軸に置くと、一方に、…

非属の才能

非属の才能(山田玲司著、光文社新書)今年のマイベストの本です。今までは、「偶然のチカラ」でしたが、難解さもなくストレートなメッセージで、とても大きな刺激を受けました。「なんか違うなあ」といつも心のなかで思っているあなた。実は、あなたには才…

新書ブームで本を読む人が増えた

私のブログ(現場で働くベンチャーキャピタリスト)では、読んだ本を紹介しています。1日2冊ほどのペースなので、1週間分のリストを重宝されている方もいらっしゃいます。先日、「もともと本を読まなかった社員が、飲み会の席で読んだ本の話をするようになっ…

テレビで紹介されたお店の情報、Webで確認

かなり以前の話ですが、テレビ番組の懸賞の宛先をビデオに録っていた記憶があります。「紙と鉛筆をご用意下さい」というアナウンスの後、テロップが出てくるのですが、とても書き取れる時間ではありません。テレビで紹介されるレストランや旅館なども、ぜひ…

思いつきの力

ここ1週間ほど、ネット(ブログ)と「思いつき」に関して、いろいろな考えが飛び交っています。震源地は、デイリーポータルZの林雄司さんの講演にあると勝手に思っていますが、これも思いつきです。小林さんのシロクマ日報でもいち早く取り上げられました。…

受付を工夫して、来客を増やそう!

最近、無愛想な受付が増えています。 先日訪問した会社の受付には、PHSが置いてあり、横にある紙に500番でお呼び出し下さい、と書いてありました。閉じてあるPHSを開けて、5・0・0と押すと仕切り板の向こうで呼び出し音がなり、生の声と電話の声が混じりなが…

「逃げる」効能

豊かな時代なのに(あるいは、豊かな時代ゆえに)、うつ病が増えているという話を聞くと、余裕のなさを感じるこの頃です。 「癒やし」を求めすぎない 休む、逃げる、ウソをつくことも大事癒やされるというのは、気力と体力が充実していないとできないことで…

ハンバーガーショップは、ドリンクで稼ぐ

お金をかけない人ほど、新しい仕事はうまくいくでは、集客商品(お客様を集める商品)と収益商品(利益を生む商品)の構成バランスが重要だと書いてありました。実際の例として挙げられているのは、世界規模チェーンのファーストフード店では、ハンバーガー…

カルチャー・クリエイティブ

最近、社会起業に関する本を読んでいる中で、いい本に出会いました。 カルチャー・クリエイティブ(辻信一著、ソトコト新書)本当の豊かさとは、信頼する心です。本当の豊かさとは、人々がつくり出すコミュニティ、そして友だちです。また、それはきれいな水…

日本全国に電柱は何本あるか?

今から20年以上前、ボストンコンサルティングの中途採用面接で、堀紘一さんから「日本の石焼いも消費量はいくらか?」と質問されて、かなりしどろもどろの回答をした覚えがあります。それに類する質問は昔からあり、「東京都内に信号機は何基あるか?」とか…

報われない努力もある

世の中全体が効率重視で、余裕がなくなっているなか、生きていくスタンスに関して参考になる意見でした。 本当の努力、本当の真面目さ「努力は必ず報われる」とそのまま信じきった人には努力という主観に評価の基軸を置きがちです。信じ込んだ努力が報われな…

成功の瞬間

「なぜ起業家に運と直感が不可欠なのか」というサブタイトルに引かれて、一気に読了しました。 成功の瞬間(主藤孝司著、講談社)経営の勉強をすればするほど起業には失敗してしまう。必要なのは勉強ではなく、「偶然と直感を敏感に感じ取りすべてを受け入れ…

決めない社長

企業を取りまくステークホルダーが多様化するなかで、参考になる意見でした。 銀行にとって付き合いにくい社長とは?「勉強し過ぎて決められない社長」に振り回される会社を、私はたくさん見てきました。“慌て者”も困りますが、“決めない社長”は付き合いにく…

つじつまの合わない話

社会人になって最初に入った会社の社長の話は謎が多かった。「今日は、三つのことをお話します」と始まって、「まず第一に、XXX。次に、XXX。」と言った後、最後に大事な話が出るだろうと思っていると、「それでは、今日はこれで終わります」となる。当時、…

イノベーションの現場

少し以前の記事ですが、「イノベーションの現場から」という連載がスタートしています。 DeNAが語るイノベーションの“DNA”大黒柱となる人間を、敢えてチームから外す。するとチームのメンバーから猛反発が起きる。大黒柱が抜けたチームは、混乱する。当然、…

ロッテリアの絶品チーズバーガーが販売休止

ロッテリアの絶品チーズバーガーが販売休止になったそうです。 また、食品に関する不祥事かと思いきや、予想を上回る反響のためだそうです。ロッテリアの一日の販売個数はよく知りませんが、再開する7日(金)からは、200個限定になるそうです。1個360円な…

テレビ機で見るのは、テレビ放送かTVゲームか

任天堂とNTT東西の提携で、ネット(+ゲーム機)とテレビとの主導権争いがより鮮明になってきた感じです。 ゲーム機は「テレビ放送」そのものと闘いを始めたなにしろ多くの方は、自宅に帰ったとき、無意識のうちにテレビの電源を入れている。「よし、あの番…

会議質

「事件は現場で起きているんじゃない!会議室で起きているんだ!」と書いてある帯が目立つ、おちまさとさんの本です。 会議質(おちまさと著、ダイヤモンド社)常に完璧な意見だけを言おうとしていると、かえって畏縮してしまって、いい結果は生まれない。取…

教育の本義は「子どもの欲望」を起動させることである。

内田樹さんのエントリー、人生はミスマッチは、教育論として共鳴しました。教育者に求めるものに関して、難しい議論が多く、昔を思い出して、もっとシンプルな話を求めているところでした。中高の現場の先生には基本的に「がんばってね」というエールを送る…