社会

ブログの効用

3年近くブログを書いているせいか、「ブログは何の目的で書いているのですか?」とよく聞かれる。やりたいことしかやらない主義としては、書きたいから書いているとしか言いようがないのだが、ブログの効用について、少し考えてみた。1.自分の頭の整理に役立…

北京五輪へ向けてWeb2.0も走る

チーム・インテリジェンスのサイトが、2月1日リニューアルしました。北京五輪をめざす「チーム・インテリジェンス」を特設サイトで応援 その想いをELTが歌に 「はたらくを楽しもう(TM)」のブランドスローガンを掲げる同社が、北京オリンピックをめざすアス…

サムライとして生きる

ちょうど昨年の今頃、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の放映が開始された。毎回熱心に見ていたし、お盆明けの時期やクリスマス前の頃の再放送も欠かさず見ていた。録画したり、DVDを買ってしまうと、結局見なくなってしまうので、スケジュール調整をして何とか時…

Amazonアソシエイトで稼ぐ方法

アルファブロガーの影響力に関する生データです。書いてある内容は、とても参考になります。私個人の生データと対比しながら、Amazonアソシエイトで稼ぐ方法に関するノウハウを少々まとめてみます。Amazonアソシエイト決算2008.01 - ポロリもあるよ!まず、基…

師匠を持っている人は幸せです

タテ糸とヨコ糸は、人間社会を織りなす重要な要素です。インターネットの浸透で、社会がフラット化していくと言われる中で、格差社会に対する警戒感が叫ばれています。情報という観点ではフラット化(ヨコ社会化)する一方で、富や資産という意味では格差が…

センスのいい書店

本が好きな人にとっては、いい書店との出会いは重要なことです。携帯電話の使用を極力控えている私の時間つぶしは、主に読書と書店徘徊です。行きやすい書店ではなく、センスのいい書店に行くこのコラムの筆者は、センスのいい書店の4条件を挙げています。(1…

働く意味

ホームレス経験もあるオウケイウェイヴ・兼元社長のメッセージは、とてもユニークです。働く意味仕事の目的は「キレイゴト」でなくてはならない。だって自分の人生の多くを使うのだから、意味と価値がなければ一生懸命になんかやれないと思う。(4ページ)本…

オリンピックイヤー

2008年の世界の行事としては、北京オリンピックが最も注目されると思います。アメリカ大統領選挙(11月)もあるし、ロシア大統領選挙(3月)もあるようですが、実際の政治以上にスポーツの持つ意味は大きい気がします。ローマオリンピックの年に生まれた私は…

ブログの効用

日記ブログが導いた、うつからの突破口は、ブログの効用に関して面白い記事でした。日記に『感想』を書く必要はない。じぶんがその日、取った行動を客観的に記録すればそれだけで十分なのだ。(中略) 航海日誌をつけることによって、一度しかない人生という…

おもてなしの心

先日、仕事でお世話になっている方から、陶器を頂きました。作者の方も著名な方らしく、とても趣きのある皿でした。しかし、陶器以上に有難かったのは、添えられていたお手紙での心配りでした。季節の挨拶、今の仕事、感謝の気持ちが綴られてあり、最後に「…

親が反対しても、子供はやる

親が反対しても、子供はやる(大前研一著、PHP出版社)は、10年前の本の復刊ですが、とても参考になりました。20世紀は、「答えがある時代」だった。そして、その答えを「先生」と呼ばれる人が教えて、子供たちは覚える。それで通用する世の中だった。ところ…

忘年会で洗い流す

先日、投資先の「望年会」に参加しました。ままならなかった今年を忘れる「忘年会」ではなく、明るい未来である来年を見据えた「望年会」です。ただ、実際には今年も含めて過去の話がほとんどでした。以前は、「来年の話をすると鬼が笑う」と言われ、来年の…

新書ブームで本を読む人が増えた

私のブログ(現場で働くベンチャーキャピタリスト)では、読んだ本を紹介しています。1日2冊ほどのペースなので、1週間分のリストを重宝されている方もいらっしゃいます。先日、「もともと本を読まなかった社員が、飲み会の席で読んだ本の話をするようになっ…

「逃げる」効能

豊かな時代なのに(あるいは、豊かな時代ゆえに)、うつ病が増えているという話を聞くと、余裕のなさを感じるこの頃です。 「癒やし」を求めすぎない 休む、逃げる、ウソをつくことも大事癒やされるというのは、気力と体力が充実していないとできないことで…

教育の本義は「子どもの欲望」を起動させることである。

内田樹さんのエントリー、人生はミスマッチは、教育論として共鳴しました。教育者に求めるものに関して、難しい議論が多く、昔を思い出して、もっとシンプルな話を求めているところでした。中高の現場の先生には基本的に「がんばってね」というエールを送る…

社会起業家のブランディング

社会起業家という観点からも、マザーハウスさんの取り組みはとても興味深かったです。 途上国から世界に通用するブランドへ――マザーハウス「途上国“から”つくる」と「途上国“で”つくる」とではまったく違うのである。現地生産を通じた経済的な自立を支援する…

ワイドショー型複合不況

企業の不祥事に対するマスメディアの容赦のない糾弾に関しては、やや辟易としていたところだったので、違う視点を提供してくれるコラムがありました。 ワイドショー型複合不況で沈む日本経済ーーーテレビが業界の息の根を止め消費者を排除する日銀の金融政策…

コンプライアンス不況

インターネットの浸透で、バレやすくなった世の中では、生活者と信頼関係を保つことがより厳しくなったと思います。そんななかで、コンプライアンスの重要性は増すばかりですが、規制と自由経済のバランスを考えながら、法令順守を進めないと思わぬ弊害も生…

賞味期限は短すぎる?

あまりマスコミで取り上げられませんが、福田首相は素朴な疑問を持っているようです。 「賞味期限短すぎる?」 政府内で議論始まるまず、前提となる知識について、食品の期限表示は食品衛生法と日本農林規格(JAS)法で定められており、「消費期限」と「…

一匹狼も100万人集まるとコミュニティになる

一匹狼も100万人集まるとコミュニティになるは、シリコンバレーの活力に関して、いいヒントを頂きました。ミーアキャットはこうして何世代も何世代も、「群れから外れたら死んでしまう」 という環境の中で過ごし、集団行動のために最適化された社会性を生み…

鉄板病とKY

おちまさとさん命名の「鉄板病」については、いろいろと考えさせられます。鉄板病とは、常に正解ゾーンにいたい、いつでも多数派にいたい、絶対に間違いたくない、ということを過度に欲する病気で、一億総確実主義時代の日本を象徴しているものだそうです。…

若者への過剰な期待

古くは紀元前からあったと言われる、「近頃の若者は・・・」に関して、とても参考になりました。 「指示待ち」社員は誰のせい? 自立性・自律性は繰り返し明確なDo & Dont'sを徹底された後に励行できるもの。それなくしていきなり動き出されたら、どんなトラ…